2020年9月15日からスタートした『おカネの切れ目が恋のはじまり』通称『カネ恋』
三浦春馬さんの遺作ドラマということで、大変注目を集めた作品です。
今回の記事では、カネ恋3話・4話におけるガスライティングの噂をまとめました。
【カネ恋3話・4話】ガスライティング10の噂!押入れの骸骨(ドクロ)が酷いと話題に
『カネ恋』にガスライティングの噂が浮上しています。
ガスライティング(英: gaslighting)は心理的虐待の一種。ターゲットにわざと誤った情報を提示し、ターゲットが自身の記憶、知覚、正気を疑うように誘導する手法。
そして、ガスライティングの手口の1つに「些細な嫌がらせ」というものがあります。
- 職場や部屋の物の配置を
- 移動させるPCの設定をいじっておく
- 上着などのサイズを少し変えておく
このようなちょっとした嫌がらせを長期間繰り返し、周囲がおかしいのか自分の感覚がおかしいのかと疑心暗鬼にさせるのだそう。
今回『カネ恋』で噂されているガスライティングはこの類のもの。
カネ恋3話・4話で噂されるガスライティングをまとめました。
カネ恋3話におけるガスライティングの噂まとめ
カネ恋第3話では、このようなガスライティング(嫌がらせ)があると噂されています。
- 「BLUT」ポスター
- ホネホネモンキーくん・ガリガリくん
- 縛られ河童
- 「SHINE」ポスター
- 「87」Tシャツ
一つずつ確認していきます。
①「BLUT」ポスター
婚約破棄になった元カノのまりあが慶太(三浦春馬)を婚約者として友達に紹介するシーン。
三浦春馬さんの背景に見える「BLUT」というポスターがガスライティングではないかと噂になっています。
というのも、
BLUT=ドイツ語で「血」
このような意味があるからです。
亡くなった三浦春馬さんを連想したという方もいたようです。
② ホネホネモンキーくん・ガリガリくん
カネ恋3話に登場する慶太のおこづかい帳を見ると「ホネホネモンキーくん」と書かれています。
これに対しSNS上では、「痩せていく三浦春馬さんへの嫌がらせでは?」といった声が上がっています。
また、三浦春馬さんが「ガリガリ君」を手に持って歩くシーンがあるのですが、これも同様に嫌がらせの噂が浮上しています。
③ 縛られかっぱ
玲子と早乙女のデートシーンでは、かっぱが登場したのですが、そのかっぱが物議を醸しています。
よく見ると首にヒモが巻かれているのですが、これが「首吊りを連想させる」というのです。
《首吊り自殺したと報道されている三浦春馬さんを連想させるような首を紐のようなもので縛られた河童が出てくるシーン。本当に必要だったのだろうか。》
また韓国語で「가빠/カッパ」と発音すると「苦しい」という意味になるのだそうです。
意図的だったら怖いですね…。
④「SHINE」ポスター
早乙女の詐欺騒動での話し合いの場面。
慶太が玲子の手を引っ張って帰ろうとするシーンでは、あるポスターが注目されました。
赤丸をつけたところ、英語で「SHINE」と書かれたポスターが飾ってあります。(おそらくこちら)
「SHINE」は日本語で「輝く」という意味ですが、ローマ字読みすると…別の意味になりますよね。
これに対して「ひどい」などと批判の声が多く見られました。
⑤ 87のTシャツ
三浦春馬さんが着ているこちらのTシャツにも注目が集まっています。
Tシャツのデザインをよく見ると、イカリマークに87の数字がプリントされています。
このTシャツに対する批判の理由は2つあります。
- イカリマークが数字の「1」に見え、逆から読むと「718」。三浦春馬さんの命日(7月18日)となるため
- 87は中国のネット用語で「バカ」を意味するため
粗を探そうとすればいくらでも出てきますね…。
カネ恋4話(最終回)におけるガスライティングの噂まとめ
カネ恋第4話(最終回)では、このようなガスライティング(嫌がらせ)があると噂されています。
- 首を吊った骸骨(ドクロ)
- ワニのおもちゃ
- 暗い空へ向かう馬
- 三猿のポチ袋
- いかめし
一つずつ確認していきます。
① 首を吊った骸骨(ドクロ)
カネ恋の最終回では、ある小道具が物議を醸しています。
玲子とお母さんが慶太(三浦春馬)の部屋で話しているシーンですが、画像右上に注目。
押入れの中に、首を吊った骸骨のようなおもちゃが置いてあるのが分かります。
実はこのおもちゃ、首吊り骸骨ではなく人体模型のおもちゃです。《商品説明》
順番にカードを引いて、指示されたパーツ(内臓(ないぞう)・骨・手足)を人体模型にそ~っと戻します。うまく入れられないと人体模型が暴れ出し、顔が飛び出てパーツがガシャーン!!
手足や内蔵のパーツがはめ込まれていない、以下の状態で形で押入れに設置したと思われます。
人体模型が上から吊るされている仕様のため、一見すると首を吊った骸骨のように見えてしまったのですね。
放課後の怪談シリーズ 恐怖! ドキドキクラッシュ人体模型
しかし、この小道具に関しては不愉快に思われた方も多いようです。
はじめまして。
カネ恋での酷い演出を知り見ていないのですが、ドラマ内で不自然な小道具を使ったり演出家のインスタを見て、私もバカなと思いつつ不信感でいっぱいです。特に骸骨が釣られている演出はどれだけ春馬くんやファンを侮辱しているんだろうと…悔しい気持ちです。— yukko8 (@yukko_8man) October 10, 2020
カネ恋の押し入れ骸骨すごい鳥肌、、、
— nng (@imnsmtrn) October 8, 2020
カネ恋面白かったのに、、
あの骸骨はやばいだろ、、— むらむ (@muramu42135) October 7, 2020
カネ恋こじつけって言ってる人、
押入れの首吊り骸骨はなんて説明するの?— □ (@_aitaman) October 7, 2020
② ワニのおもちゃ
慶太の部屋の押入れには、骸骨のおもちゃの他にワニのおもちゃも置いてあります。
このおもちゃを見て、「100日後に死ぬワニ」を連想した方もいたようです。
押入れにワニのおもちゃとガイコツみたいなのあったよね
— f (@outorsafe3) October 6, 2020
ワニの何気ない日常が描かれた4コマ漫画。4コマの下には、「死まであと○日」と、ワニが死ぬまでの日数が書かれているのが特徴。
2019年12月12日から作者のツイッターに毎日投稿され、反響呼んだ。
③ 暗い空へ向かう馬
慶太が妹のように可愛がる鮫島ひかりが、父親の仕事姿を観察しているシーン。
壁画の左上をよく見ると、馬が窓からのぞく夜空に向かっています。
三浦春馬さんの名前の由来は「春に生まれ、午(馬)年だから」と言われています。
三浦春馬さんは馬が好きだそうで、馬の置物を家に飾っていたり、自身のインスタグラムでは馬のスタンプを日常的に使用したりしていました。
ファンからすれば、「馬=三浦春馬」というイメージもあり、壁画の絵に違和感を感じた方もいたようです。
④ 三猿のポチ袋
猿渡慶太の母親が、不在にしている慶太のジャケットのポケットにお小遣いの入ったポチ袋をそっといれるシーン。
そのポチ袋には三猿が描かれています。
目・耳・口を両手で隠している3匹の猿を指す「三猿」は、「見ざる、聞かざる、言わざる」ということわざの意味を示している。
「見ざる、聞かざる、言わざる」の意味とは、「他人の欠点や過ち、自分にとって不都合なことは見たり聞いたり言ったりしない方がいい」という一種の教訓のようなもの。
三浦春馬さんの悲劇に関して、いろんな悪い噂がささやかれていることから、意味深に感じてしまいますね…。
⑤ いかめし
玲子が静岡の父親に会いに行く旅の途中、いかめしを購入するシーンが。
しかし、いかめしは静岡の名物ではないため不思議に思う方もいたようです。
イカ飯って北海道の駅弁じゃないの?#カネ恋
— 赤いおいちゃん@ (@oichansan) October 6, 2020
調べたところ、玲子が降り立った駅は伊豆急行線の「片瀬白田駅」と判明したのですが、「いかめし」は販売されていないことが分かりました。
本来はイカ飯売ってません伊豆急#カネ恋
— *॰ॱ✍ (@Orehakanran) October 6, 2020
となると「いかめし」はあえての演出だったことになりますが、何か意味があるのでしょうか?
いかめしは逆から読むと「シメカイ」となります。
「シメカイ」=「〆の回」
「三浦春馬さんの終わりを意味するのでは?」との意見もありましたが、実際のところはどうなのでしょうか?
まとめ
今回の記事では、カネ恋3話・4話(最終回)におけるガスライティングの噂をまとめました。
カネ恋にガスライティングの噂が出てからというもの、出てくる衣装や小道具などに「何か良くない意味があるのではないか?」と勘ぐってしまいますね。