2020年10月6日に最終回を迎えた『おカネの切れ目が恋のはじまり』通称『カネ恋』ですが、演出家の1人である木村ひさしさんのインスタが炎上しています。
なんでも、三浦春馬さんへの「パワハラ」や「いじめ」を匂わせる意味深な投稿が多いのだとか。
木村ひさしさんのインスタの投稿内容について詳しくご紹介します。
木村ひさしさんのインスタが炎上
カネ恋の演出家の1人、木村ひさしさんのインスタが炎上しています。
出演者スタッフ脚本家さんは素晴らしかったと思う。一方であの演出家はお悔やみの言葉はなし、炎上してるので更新辞めますで雲隠れなの許せない。SNSでその発言をすることが正しいことではない。でも、最新の投稿の「じゃあね」って何?人となりがよく分かる内容だよ。#木村ひさし
— 🐿 (@_chigiribread_) October 6, 2020
カネ恋演出の木村ひさし。1つ分からないのがなぜこの男は何事もなかったかのようにTwitterやインスタの投稿をしているのだろう?三浦春馬さんを悼むコメントはなく、それどころか彼の死の当日の朝には最期という言葉を使ったり死の後には愚の骨頂ときている。この男はいったい何がやりたいんだ??
— RYOMA (@RYOMA___7) October 2, 2020
#木村ひさし
この人って本当に演出家なの?
凄い炎上されているけど、適当な事書かない方が良いと思う。— RYp😊✌💜💚💛❤💙 (@RY89745874) October 4, 2020
実際に木村ひさしさんのインスタを覗いてみると、コメント欄がかなり荒れていることが分かります。
「カネ恋」演出家:木村ひさしとは?
本名:木村 尚
生年月日:1967年
出身:東京都
職業:演出家・映画監督
木村ひさしさんは日本映画学校(現 日本映画大学)を卒業後、助監督や演出家として活躍されています。
- TRICKシリーズ
- ATARU
- 民王
- Heaven? 〜ご苦楽レストラン〜
など、数々のヒット作品を手掛けていらっしゃいます。
ドラマ『カネ恋』は複数の演出家が携わっているようで、木村ひさしさんはカネ恋第3話の演出を担当しています。
では、今回炎上してしまった木村ひさしさんのインスタの投稿内容はどのようなものだったのでしょうか?
詳しく確認していきます。
【木村ひさし】三浦春馬へパワハラの噂はデマ!『最期』についても釈明
木村ひさしさんのインスタは、
- その日に食べたお昼ごはん
- 「#木村ひさ詩」とタグをつけた直筆の詩
これらがメインで投稿されています。
では、炎上してしまった投稿はどんな内容だったのでしょうか?
一つずつ確認していきます。
- 2020年7月18日:「やり切った時の気持ちを知ればクセになるから」
- 2020年7月18日:「最期のポパイの可能性あり」
- 2020年7月19日〜21日:骨のある言葉シリーズ
- 2020年3月21日:「カネくれるんならやるけど。」
- お弁当で反日をアピール?
- 2020年9月23日:「きさんら許さんわい」
- 2020年10月4日:「あれ?これ炎上してんの?」
- 2020年10月4日:インスタの休止発表
①2020年7月18日:「やり切った時の気持ちを知ればクセになるから」
「やり切った時の気持ちを知ればクセになるから」
こちらの投稿は、三浦春馬さんの訃報が報じられた日に投稿されたもの。
投稿時間は「2020年7月18日4時49分」となっており、三浦春馬さんの訃報が報じられる前の投稿であることが分かります。
そのため、この投稿と三浦春馬さんの死を関連付けて考えてしまう方もいたようで、
《何をやりきったのですか?》
《何か知っていたのですか?》
《死を知っていたのか?》
といった、コメントが多数寄せられていました。
②2020年7月18日:「最期のポパイの可能性あり」
「今年、最期のポパイの可能性あり」
こちらは2020年7月18日6時49分の投稿。
※「ポパイ」というのは主にお弁当(ロケ弁)の製造販売を行っている会社のこと
「カネ恋」の撮影が続行できないと考え、「ポパイ」のロケ弁がもう食べられないという意味の投稿かと思いますが…。
この投稿が炎上したのは、「最期の」という部分。
命の終わるとき。死にぎわ。
なぜ、「最後」ではなく「最期」という言葉を使ったのか?
加えて、同日に投稿されていた「やり切った」という詩と、この日三浦春馬さんへの追悼の言葉が無かったことから、炎上してしまいました。
③2020年7月19日〜21日:骨のある言葉シリーズ
7月19日:骨太の方針
7月20日:愚の骨頂
7月21日:骨粗鬆症
7月22日:骨格凄いね
「骨のあるシリーズ」と銘打って投稿されていますが、このシリーズが投稿され始めたのは、三浦春馬さんが亡くなった翌日の7月19日から。
三浦春馬さんは、7月20日に火葬されたと報じられており、「骨」が三浦春馬さんを連想させると、炎上してしまいました。
④2020年3月21日:「カネくれるんならやるけど」
「え〜っ!そんなのダメだろう もっと考えるか、カネくれるんならやるけど。」
この意味深な投稿に、このような辛辣なコメントが寄せられてしまうことに。
《春馬くんのことですか?》
《ダメなこともお金を積まれれば実行するとご自身で証言》
《確信犯じゃね?もうバレてるから。》
さも、三浦春馬さんを苦しめた犯人と断定するかのようなコメントが寄せられました。
⑤お弁当で反日をアピール?
木村ひさしさんは、その日食べたお弁当の内容を投稿されることが多いようです。
続いてお弁当までもが炎上してしまいます。
ご飯の中央に梅干しがのった、日本を表す「日の丸」。
よく見ると、梅干しの周辺に「ぼかし」がかかっているように見えます。
これに対し、一部からは
《反日ですか?》
といった声が上がっているのです。
実は木村ひさしさんは、『カネ恋』第3話の演出を担当されており、ドラマ内に反日の小道具をさりげなく登場させているなどの指摘があり、これまた炎上していたのです。
カネ恋の反日小道具の炎上の件もあり、梅干しがのったお弁当を投稿しただけで過剰な憶測を呼んでしまいました。
これはさすがに気の毒に思えますが…。
⑥2020年9月23日:「きさんら許さんわい」
そして、2020年9月23日、さすがに過剰な憶測による炎上騒ぎにしびれを切らしたのか、
「きさんら許さんわい」
と投稿。
これまでの誹謗中傷に対して抗議したものと思われます。
ここまで炎上の内容について見てきましたが、全く根拠のないものや、こじつけと思えるものも多く、抗議したくなるのも当然かもしれません。
⑦2020年10月4日:「あれ?これ炎上してんの?」
「あれ?これ炎上してんの?」
2020年9月29日、木村ひさしさんが演出を担当された『カネ恋』3話が放送。
しかし、三浦春馬さんが3話で激ヤセしていたこと、小道具でのいじめの噂など、ここにきてさらに木村ひさしさんへの誹謗中傷の声が大きくなり炎上が加速したようです。
コメント欄にはまたもやクレームの声が寄せられました。
《気分悪い》
《とぼけないでください》
《自分で煽ってるなんて・・・》
⑧2020年10月4日:インスタの休止を発表
そして同日、このような投稿が。
しばらく投稿をお休みする事にしたよ。
そもそもデマ話に付き合うつもりはなかったけど、あまりに周りが嫌な気分になってる様なので。
本当は最終話までカネ恋の告知はしたかったけどね。
本当の彼のファンのみなさん、現場にいじめなんかある訳ないよ。デマなんか信じないで穏やかに見送ってあげてほしいです。じゃあね。
今回の炎上騒ぎがあまりに大きくなってしまい、さすがに看過できなかったのでしょう、インスタの休止を発表されました。
ファンの質問に対して返信「全くのデマ」
ファンの方が木村ひさしさんに「最期」の表現について質問をしたところ、このような返信があったとのことで、SNS上にシェアされていました。
今回の事で嫌な思いをされているとお察します。
彼が亡くなられた日、多くの方が僕の事を心配してくれました。確かに昨日まで一緒に撮影をしていましたし、僕以外も全てのスタッフが茫然自失になったと思います。
この人たちに「俺は大丈夫です」のメッセージを込めて投稿を続けています。今回の巻き込まれただけの炎上も、同じ気持ちで投稿を続けています。
「期」に関しては次の作品では朝飯が出ないと聞いていたので、今期(今年)最後のポパイ(おにぎり弁当)と言う意味で使っています。仕事上、作品のサブタイトル的な物で「最期の闘い」などでよく使うので、一般の方より安易にこの文字を使っているのも事実です。
今回の騒動は全くのデマから発生したものだと思っています。僕が現場で見た限りでも春馬さんと平野監督は真剣に作品を作っていました。勿論、僕もですが。せめて最終話は純粋に作品を見ていただけると嬉しいです。
「最期」という表現を使った理由について、このように説明されています。
- ポパイ(おにぎり弁当)を食べられるのは今年で最後という意味で使った
- 仕事上「最期」という表現は安易に使用する
そして、
「今回の騒動は全くのデマ」
とはっきり言及されています。
木村ひさしさんご本人が説明されている通り、三浦春馬さんに対するパワハラ疑惑はデマと考えるのがよいでしょう。
まとめ
今回の記事では木村ひさしさんの三浦春馬さんに対するパワハラ疑惑についてまとめました。
ご本人がはっきり否定されているとおり、三浦春馬さんへのイジメやパワハラに関してはデマと考えるのがよいでしょう。