亀梨和也主演のドラマ『レッドアイズ 監視捜査班』
オリジナル脚本と発表されているドラマですが、既視感を訴える声が多くあがっています。
なんでも、『ボイス』や『絶対零度』と設定や話の構成がかなり似ているとか。
どの点が似ているのか、詳しく調べてみました。
レッドアイズの既視感が話題！ボイス･絶対零度のパクリ疑惑も浮上
亀梨和也主演のドラマ『レッドアイズ 監視捜査班』
監視カメラを駆使した科学捜査によって凶悪な連続殺人鬼に迫る、 スリリングなサイバークライムサスペンス。
オリジナル脚本と発表されているドラマですが、既視感を訴える声が多くあがっています。
レッドアイズ、ちょいちょい既視感あるシーン出てきて気になって仕方ない😇似たようなドラマで似たようなシーンがあったんだと思うけど…デジャヴかw
— ✵KeiKA✵ (@wisheartA) January 30, 2021
レッドアイズ、やっと1話を観たけど、既視感ある要素がいっぱいだった。いろんなドラマの面白い要素だけ集めた初回だったかな〜〜。
— はる (@halllllkaaaa) January 30, 2021
#レッドアイズ 初回。
既視感ありありだったけど思ってたより全然おもしろかった！！！
元自衛官シシドカフカ良き— 通行人M (@doramahumanM) January 30, 2021
高視聴率のドラマだけにポジティブなコメントが多いものの、既視感があるという声も多く見られます。
既視感の理由は『絶対零度』と『ボイス』
なるほど……レッドアイズに感じた既視感は、ボイスや絶対零度だったか……
— 藤井 翔也 (@to10_ya8) January 30, 2021
よーやくレッドアイズ見たんだけど、みんなのいう「ボイスみ」めっちゃわかる、スゴい既視感🤣
でもこーいうドラマ好き🤭✨— Reina (@reina_crescent) January 28, 2021
ボイス110と絶対零度のエッセンスが濃すぎる #レッドアイズ
— ドラマが生きがいのせせりこ（沙絵） (@seseriko_21) January 23, 2021
『レッドアイズ』の既視感の理由は『絶対零度』や『ボイス』と似ていたからなのですね。
ではここから、どの点が似ているのか調査していきます。
【レッドアイズ】既視感の理由６つ！ボイス･絶対零度のパクリ疑惑も浮上
『レッドアイズ』のあらすじはこちら。
亀梨演じる伏見響介は、かつては神奈川県警捜査一課で検挙率ナンバーワンを誇った敏腕刑事だった。
ところが、3年前に婚約者が殺害され無実の容疑者を暴行したことで懲戒免職され、探偵事務所で働くことに。そんなおり、神奈川県警に新設された、防犯カメラ情報を駆使する捜査分析センター（KSBC）の機動捜査官としてスカウトされる。
伏見が出した条件はひとつ、探偵事務所の同僚が一緒ならOKだ。
だがその同僚達は、詐欺罪で逮捕歴のある犯罪心理学の元国立大学教授（木村祐一）、夫を殺害した元自衛官（シシド・カフカ）、防衛省のサーバーに侵入して捕まった若き天才ハッカー（SixTONESの松村北斗）という前科者たちだった――。
愛する人を殺害された主人公が、新たな犯罪を防ぐため仲間とともに奮闘するドラマ。
『レッドアイズ』と『ボイス』の共通点
『ボイス』は2019年7月期に『レッドアイズ』と同じ土曜ドラマ枠で放送されたドラマです。
唐沢寿明演じる敏腕刑事と真木よう子演じる声紋分析官が協力して事件を解決していくタイムリミットサスペンス。
警察の緊急指令室内に新設された操作ユニット「ECU」。
110番の通報からの対応時間によって被害者の生死が分かれてしまうため、3分で現場到着、5分で現場確認、10分で検挙することが彼らの使命です。
樋口彰吾(唐沢寿明)は、3年前に妻を撲殺されて以来、酒に溺れる日々を過ごしていました。
ある日、新設されたECUに召集されますが、その室長は、妻の殺人事件で通報を受けた橘ひかり(真木よう子)だと知り……。
『レッドアイズ』と『ボイス』の共通点を以下にまとめてみました。
- 主人公の妻(恋人)が殺害されていること
- 特徴的な要素をもつ犯人が登場、最後まで明かされない
- 特殊な新設部署に配属されること
- 木村祐一(キム兄)が出演していること
では一つずつ確認していきます。
①：主人公の妻(恋人)が殺害されていること
『レッドアイズ』の主人公と『ボイス』の主人公はどちらも妻(恋人)が殺されてしまうという設定となっています。
『レッドアイズ』の主人公である伏見(亀梨和也)は、交際していた彼女にプロポーズをしようとしていた日に犯人に殺されてしまいました。
『ボイス』の主人公である樋口(唐沢寿明)は、正体不明の暴漢に妻を撲殺されてしまいます。
②：特徴的な要素をもつ犯人が登場、最後まで明かされない
『レッドアイズ』の犯人の特徴は「青いコートを着た男」でした。
『ボイス』の犯人はカチカチと歯を鳴らす癖を持った男で、「カチカチ野郎」と呼ばれていました。
③：特殊な新設部署に配属されること
主人公の刑事が、警視庁に新しく設置された部署に配属されるという点も同じです。
『レッドアイズ』では、防犯カメラ情報を駆使する捜査分析センター（KSBC）という部署。
『ボイス』でいうと、緊急指令室(110番)の中に新たに創設された「ECU(Emergency Call Unit)」にあたります。
④：木村祐一(キム兄)が出演していること
『レッドアイズ』と『ボイス』には木村祐一(キム兄)が出演している点も共通しています。
『レッドアイズ』の木村祐一は、元犯罪心理学者で特別捜査官の1人を演じています。
『ボイス』での木村祐一は、主人公の同期で人情味あふれるベテラン刑事を演じていました。
『レッドアイズ』と『絶対零度』の共通点
『絶対零度～未然犯罪潜入捜査』は2020年1月期に放送されたドラマでシーズン4まである人気ドラマ。
妻子を亡くした元公安のエリート刑事・井沢範人（沢村）を主人公に、日本中の監視カメラや個人情報などのデータを用いて殺人を犯す可能性の高い危険人物を割り出す「未然犯罪捜査システム」を用いて、重大犯罪を阻止する捜査チーム“ミハン”の活躍を描いた作品です。
やはり『レッドアイズ』と同じにおいがしますね…。
『レッドアイズ』と『絶対零度』の共通点としてはこちら。
- 主人公の妻(恋人)が殺害されていること
- 特殊な新設部署に配属されること
『ボイス』と『レッドアイズ』の共通点と一緒ですね。
①：主人公の妻(恋人)が殺害されていること
ここもやはり共通していますね。
『レッドアイズ』の主人公である伏見(亀梨和也)は、彼女を殺されていますが、『絶対零度』の主人公である井沢(沢村一樹)は妻と娘を殺されています。
どちらの主人公も、大事な人を殺された憎しみから、捜査中に暴走してしまいそうになる危うさを持っていました。
②：特殊な新設部署に配属されること
前述のとおり、『レッドアイズ』では防犯カメラ情報を駆使する捜査分析センター（KSBC）が新設されました。
『絶対零度』では、監視カメラや個人情報などのビッグデータを用いて重大犯罪を阻止する未然犯罪捜査対策準備室・通称『ミハン』となります。
3作品は制作チームや脚本家が共通している
『レッドアイズ』『ボイス』『絶対零度』は脚本家に共通点があるようです。
『絶対零度シリーズ』…酒井雅秋、浜田秀哉
『ボイス 110緊急指令室』…浜田秀哉
『レッドアイズ監視捜査班』…酒井雅秋
『絶対零度』を手掛けた脚本家の2人が『レッドアイズ』や『ボイス』の脚本を担当されたのですね。
作風が似てるのにも納得です。
レッドアイズのようなドラマ、前にもあったよなぁと思って調べたらボイスだとわかってスッキリ。あれも引き込まれたもん。 制作スタッフさんが一緒なのね。
で、脚本は絶対零度と同じ方なのか。— うさくま (@usakuma15) January 23, 2021
まとめ
今回の記事では、レッドアイズの既視感の理由を調査しまとめました。
最後までお読みいただきいありがとうございました。
