2020年9月25日にスタートする『おカネの切れ目が恋のはじまり』
実は『カネ恋』に7つの隠語が含まれていると話題になっています。
三浦春馬さんへの嫌がらせだったのでしょうか?詳しく見ていきます。
カネ恋【隠語】7つの噂!三浦春馬への嫌がらせ?隠された意味がヤバい
2020年9月25日にスタートするドラマ『おカネの切れ目が恋のはじまり』
三浦春馬さんの遺作ドラマということで注目が集まっています。
そんな中、『カネ恋』に7つの隠語が含まれていると話題に。
特定の専門家や仲間内だけで通じる言葉や言い回しや専門用語のこと。外部に秘密がもれないようにしたり、仲間意識を高めたりするために使われる。
ネット上で噂される『カネ恋』の7つの隠語についてまとめました。
- 慶太=中国圏で「ヘンタイ」と発音する
- 猿=「侮辱」の意味
- 緑の帽子=「浮気された男性」
- 白=「不吉・死亡」「猜疑・陰謀」
- Bloody MaryのTシャツ=「血まみれ・生理中・幽霊」
- ドラマタイトル=母親との関係を連想させる
- 演出家によるパワハラ疑惑
以下で詳しく見ていきます。
隠語①:慶太=中国圏で「ヘンタイ」と発音する
三浦春馬さんはドラマ『カネ恋』で猿渡慶太(さるわたり けいた)という御曹司を演じています。
実は、「慶太」というのは中国圏では「ヘンタイ」と発音するんだそう。
3人組ダンス&ボーカルユニットW-inds.の橘慶太さんは、これが理由で2013年に「慶太」から「KEITA」に名義を変えられています。
「僕の名前を香港では広東語で“ヘンタイ”と言われるんですよ」と彼は苦笑しながら明かした。漢字で慶太と書くと広東語で“ヘンタイ”と発音するらしい。熱狂的なファンが手を振りながら「ヘンタイ! ヘンタイ!」と呼んでくれるのだが、素直に喜べないのである。
また、三浦春馬さんは2014年の映画『真夜中の5分前』で主演を務める際、中国語を3ヶ月間猛勉強し、かなり流ちょうな中国語を話せるようになったんだそうです。
そのためもしかすると、「慶太」が中国圏で「ヘンタイ」と発音することを知っていたかもしれません。
しかしこれが三浦春馬さんへ向けられた悪意であったか?と言われると疑問です。
三浦春馬くんがドラマで演じてる役名が”慶太”って言うんだけど広東語でヘンタイと呼ぶことからやれいじめだの陰謀論唱えてる🐴🦌いるんだが( ̄▽ ̄;)役名のせいで自殺したとでも!?それ全国の慶太さんに失礼だぞ(-“”-;)
(なお慶太が香港でヘンタイと呼ばれてる件はw-inds.界隈ではかねてからネタ案件w)— S. Akatsuki🏘️👣 (@sai314yo) August 26, 2020
隠語②:猿=「侮辱」の意味
ドラマ『カネ恋』には、なぜか「猿」を意識した設定が目立ちます。
- 主人公の猿渡慶太という名前
- モンキーパス(主人公たちが勤めるおもちゃ会社)
- 慶太のペットであるロボットの名前が「猿彦」
- ドラマ内に登場するLINEスタンプが猿
しかし「猿」という言葉には、「頭が悪い」「理解力が低い」など相手を侮辱する意味が含まれることがしばしばあります。
例えば、「猿」を使った慣用句に以下のようなものがあります。
猿真似:考えもなく、むやみに他人の真似をすること
猿芝居:すぐ見透かされるような、浅はかなたくらみ
猿知恵:一見利口そうに見えるが、実は浅はかな考え
良い意味で使われていないことが分かりますよね。
SNS上でも、ドラマ内で「猿」の設定が多用されていることに関して、悪い印象を持つ方もいるようです。
三浦春馬さんが最後に撮影していたドラマの役名「猿渡」ペットメーカーは「モンキーパス」おもちゃのキャラクターは「猿彦」「サルー」「モンキーサーブ」さらには春馬さんを猿みたいとからかっていたとか?日本人を屈辱する時によく使うよねあちらの人達…今回もわざとか?
— ぎゃびー (@lK0wMVG8ErRHVZL) August 18, 2020
役名猿渡で猿を思わせる茶のジャケットスーツ、おもちゃ会社も「モンキーパス」、極めつけが「猿渡慶太」のペットは「LOVOT」演じるサルー『猿彦』。どこ見ても【猿!】【猿!】【猿!】…なにこれ!!意図を説明して欲しい!#三浦春馬 #平野俊一 #カネ恋
— ずっと春馬に恋してる (@tanu_kiti) August 24, 2020
三浦春馬さんの役名 「猿渡慶太」
慶太の父が経営する玩具メーカー 「モンキーパス」
玩具の名前 「モンキーサーブ」
猿の耳を付けた玩具の名前 「サルー」
慶太のペットの名前 「猿彦」
慶太の父、富彦のペットの名前 「猿之助」「猿」を強調していますね
— み (@formyshumi) August 20, 2020
突然失礼します。
【猿】=蔑称ですよね?
最初に予告を見た時、そんな役名をわざわざ何故?って思ってました。— ずっと春馬に恋してる (@tanu_kiti) August 19, 2020
こんばんは!
劇中で登場人物が愛用するスタンプをキューライスさんが作ってくれました!そして、放送に先がけてリリースしました。
愛らしいオリジナルキャラをお楽しみください!#カネ恋 https://t.co/sgqkNvatA9— 【公式】火曜ドラマ『おカネの切れ目が恋のはじまり』9月15日スタート‼︎@TBS (@Kanekoi_tbs) September 3, 2020
カネ恋のスタンプのキャラが猿とか
バカにされてるような気がしてなりません。— マッシュ (@ye_xnn) September 4, 2020
今回のドラマ『カネ恋』は、原作のない完全オリジナルストーリー。
猿を意識した設定には何か意図があるのでしょうか?
隠語③:緑の帽子=「浮気された男性」
『カネ恋』の中で三浦春馬さんが緑色のヘルメットを被っているシーンが登場します。
実は中国では、緑の帽子にはこのような意味があります。
中国で「緑の帽子をかぶる」という表現には、男性が妻や恋人に浮気されたという意味が込められている
こんな記事があります。
北京(CNN) 中国南部・深センの警察が、赤信号無視の歩行者を取り締まる目的で緑の帽子をかぶせる作戦に乗り出した。緑の帽子は、特に男性にとっては屈辱的と見なされ、キャンペーンは一定の成果を上げている。
注目を集めたのはこの帽子の色だった。中国で「緑の帽子をかぶる」という表現には、男性が妻や恋人に浮気されたという意味が込められている。地元紙が534人を対象としてインターネットで4日に実施したアンケート調査では、圧倒的多数が緑の帽子よりも罰金の方を選ぶと回答した。
- 中国では「緑の帽子をかぶせる」という罰則が一定の成果をあげている
- 中国では緑の帽子をかぶることより、罰金を払うほうがマシと考える人が圧倒的に多い
「緑の帽子」が特別な意味を持っていることが分かります。
日本人の私達からするとピンときませんが、中国の方が『カネ恋』このシーンを見たらびっくりされるのかもしれません。
パワハラについて最初は余り
ピンときてなかった。だってあれ程のキャリアと才能を持ってる春馬にパワハラ?でも余りにも色々ありすぎだね。この服も最初から軽い違和感じてたし。ジャケットの色も。何故に緑のヘルメット?って思ってたもん。中国でそんな意味があることは知らなかった#三浦春馬 pic.twitter.com/WhZXKQmPEi— みにみにぱんだ (@JTRbwo8GsJD6DRW) September 3, 2020
三浦春馬さんへの嫌がらせだったとしたらかなり高度ですね…。
隠語④:白=「不吉・死亡」「猜疑・陰謀」
緑のヘルメットを被っているこのシーンでは、同時に白いパンツと白いリュックを身につけています。
中国では白は「死者」を意味する色として知られており、他にも「不吉・死亡」「猜疑・陰謀」など、悪い意味をもつのだそう。
ですが白は一般的な色ですし、これが嫌がらせというのは無理があると感じます。
隠語⑤:Bloody MaryのTシャツ=「血まみれ・生理中・幽霊」
『カネ恋』では三浦春馬さんがピンクのTシャツを着て登場するシーンがあります。
ネット上ではこのTシャツの柄に注目が集まっています。
Tシャツに「Bloody Mary」と書かれています。
「Bloody Mary」の意味について調べたところ、このような意味があることが分かりました。
- 16世紀にプロテスタントを多数処刑し「血まみれメアリー」と恐れられたイングランド女王・メアリー1世
- 英語の比喩表現で「生理中」
- アメリカの都市伝説「女性の幽霊」
「血まみれ・生理中・幽霊」など、あの世や性的な意味を連想させるため、これも嫌がらせだと一部で噂になっているようですね。
春馬君カネ恋着用Tシャツ。用意された衣装か春馬君希望か?
ブラッディのTシャツを着用の意味がある気がする。
BOBイタリアブランドで現在販売なし。春馬君からの暗号かもしれないし、逆だとまた怖い。#三浦春馬#カネ恋 pic.twitter.com/Rc1uD2Ad7U
— strawberry0405ice (@0405truth) September 14, 2020
隠語⑥:ドラマタイトル=母親との関係を連想させる
『おカネの切れ目が恋のはじまり』というタイトルが母親とのトラブルを匂わせている?との噂も。
このタイトル、「金の切れ目が縁の切れ目」ということわざが元になっていることはご存知の方も多いと思います。
金があるうちは、ちやほやされたり慕われたりするが、金が尽きれば掌を返すように冷たくなり、関係が切れることをいう。
そして「三浦春馬さんは母親にお金を無心され関係が悪かった」と報道されていたことがありました。
そのため、このドラマタイトルが、お金の問題では親との関係が切れてしまう、三浦春馬さんと母親の関係を匂わせたタイトルだと良く思われない方もいたようですね。
撮影中のドラマがカネ恋って…家族と金銭トラブルを抱える春馬くんにとって、なんだか、18日にどうしても演じたくないシーンがあったのでは………
— ogog (@ogog43818381) August 5, 2020
隠語⑦:演出家によるパワハラ疑惑
また、『カネ恋』の演出家である平野俊一さんには、三浦春馬さんにパワハラをしていたのではないか?との噂がささやかれているのです。
平野俊一さんといえば、2010年に三浦春馬さんが主演を務めたドラマ『ブラッディ・マンデー』の監督もされていました。
『カネ恋』以前も一緒にお仕事をされていたようですね。
ネット上の噂によると、
- 『ブラッディ・マンデー』のときに三浦春馬さんに酷いパワハラをしていた
- 「おまえは猿に似てるから」と言ってブカブカのジャンパーを着せて笑っていた
- 役名が「猿渡」なのが嫌がらせに感じる
このようなことがあったというのです。
ブラッディマンデーで三浦春馬さんに酷いパワハラをしていた演出家
金恋でも演出に携わる三浦春馬の金恋役名が猿渡
ブラッディマンデーの時に三浦春馬はこの演出家に猿に似てると言われてた私もブラッディマンデーの時にすごく辛かったとゆう内容の記事、見たな…
アミューズ、、わざとですか? https://t.co/KmHtCxo18N
— riko (@lilychanmin) August 17, 2020
三浦春馬くんが亡くなる前に撮ってたドラマの演出家、平野俊一さんが苦手な方だったという情報を見かけた。
ブラッディ・マンデイの時に苦手な意識を持ったみたいで。
ブラッディ・マンデイ撮影してたころ春馬くんは現場に行くのに「俺の心がブラッディみたいな(笑)」って笑い話にしてたけど。
— さや (@yu_yu_They_eda) August 17, 2020
しかし、平野俊一さんが三浦春馬さんにパワハラとしていたという情報に根拠がないため、デマとも言われています。
会社名「モンキーパス」は死を匂わせている?
「モンキーパス」とは、猿渡慶太の父親が経営する会社のこと。
猿=モンキー、渡る=パスで「モンキーパス」だと予想されます。
しかし現実にも「モンキーパス」が存在しています。
モンキーパスとは、スノーモンキーパーク(地獄谷野猿公苑)へ行くための乗車券と入園料がセットになった切符。
スノーモンキーパークとは、温泉に浸かるサルを観れることで有名な長野県の観光地です。
そしてこの「地獄谷野猿公苑」の「地獄」が死を匂わせていると感じる方いたようで…。
しかし、これはさすがにこじつけだと感じます。
三浦春馬さんの役名が「猿渡」なのが嫌がらせ?
また、三浦春馬さんの役名を「猿渡」としてるのは嫌がらせでは?と感じる方もいるようですが…
こちらに関しても嫌がらせではないと思われます。
というのも、「カネ恋」には三浦春馬さんが演じる「猿渡慶太」のほかにも、生き物の名前がついた人物がたくさん登場するのです。
九鬼 玲子(くき れいこ)
猿渡 慶太(さるわたり けいた)
牛島 瑠璃(うしじま るり)
猪ノ口 保(いのぐち たもつ)
鮎川 美月(あゆかわ みづき)
鮫島 ひかり(さめじま ひかり)
鴨志田 芽衣子(かもしだ めいこ)
白兎 吉明(しらと よしあき)
九⻤ サチ(くき さち)
かなり変わった名前が多いですよね。
このため、三浦春馬さんだけに嫌がらせをしていた可能性は低いと思います。
まとめ
今回の記事では『カネ恋』の7つの隠語について調査しました。
- 慶太=中国圏で「ヘンタイ」と発音する
- 猿=「侮辱」の意味
- 緑の帽子=「浮気された男性」
- 白=「不吉・死亡」「猜疑・陰謀」
- Bloody MaryのTシャツ=「血まみれ・生理中・幽霊」
- ドラマタイトル=母親との関係を連想させる
- 演出家によるパワハラ疑惑
しかしこれらを三浦春馬さんへの嫌がらせと結びつけるのは無理がある気もします。